平成17年6月に「食育基本法」が制定され、食育推進に向け、さまざまな取り組みがなされてはいますが、食の安心・安全、健康、家族のだんらんなど、食を取り巻く様々な問題が山積みです。
乱れている現代の「食」を再度見直し、“食育”を実践していくことが私たちの使命です。
まずは、一人ひとりが「食」の大切さを見直し、安心・安全・健康な人生を送るために努力しなければなりません。
食を通し、心も体も健全に豊かにし育むため、ぜひ、皆様“食育”を学んでいただきたいと思います。
食育の3つの柱
- 安心・安全・健康の選食能力を養う
- どんなものを食べたら安心か、安全か、健康になれるか?
- 衣食住の伝承・しつけは共食(家族の団欒)から
- しつけやマナー、食卓・食事の意義、家族の団欒
- 食糧問題やエコロジーなど、地球の食を考える
- 食糧問題、食料自給率、地産地消・特産物や生産者の保護、環境問題、人口問題
「食育基本法」をより計画的に推進するため、平成18年度から22年度までの5年間を対象に「食育推進基本計画」が作成され、その後、食育に関する施策を総合的かつ計
画的に推進するため、「第2次食育推進基本計画(平成23年度から27年度)」、「第3次食育推進基本計画(平成28年度から令和2年度)」と策定され、実践してきまし
た。
令和3年4月、新たな5年間の計画として、「第4次食育推進基本計画」が策定されました。
それと同時に、より分かりやすく親しみやすくするべく、「食育ピクトグラム」も発表されました。
なお、食育に関する事項は、平成28年4月より、内閣府から農林水産省に移行されました。
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食育ピクトグラム 詳細はこちら